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イベント参加報告


                             

鯖寿司のデモンストレーションを行って
 

                                        佐々木邦泰 (いづう) 
                                          10月21日実施

 
 
今回のニューヨーク「日本料理フォーラム」の参加を試みた際にまず思った事は、果たして、京都の鯖寿司がニューヨークで受け入れられるのかどうかということでした。握り寿司はTVや雑誌で見ての通り、良し悪しは別として外国人には受け入れられていることは解っていましたが、鯖寿司という古くからある形の寿司が果たして食べてもらえるのか?それ以前にナゼ、ナゼという質問攻めにあうのではないかと思っておりました。
 

会場 ボランティア
  会場のCulinary Institute of America     ボランティアスタッフと共に仕込み
 

 しかし、その疑問や不安は20日の仕込み時に消えていました。ICCのシェフや学生達は勉強家で興味深く私の仕事を見、質問をしてきました。寿司飯に興味を覚え、食してみて旨いと感じ、作り方を教えると一生懸命に聞いておりました。私の不安は期待に変わり21日の「日本料理フォーラム」当日が楽しみになってきました。当日期待と不安が半々のうちに、時間が来て開場になりました。あけてみれば不安はどこへやら、やはり商売人。お客様を目の前にするといつもの私にかえり、鯖の塩の仕方、酢の仕方、細かい注意点、最後に鯖寿司を作って実演完了。我ながら流れるような所作で自画自賛でした。

取材風景
多くのメディアが訪れました
 


  さあ、いよいよ試食開始。食べていただけるのか?反応はどうであろうか?と思う内に一人二人、私の目の前に戻ってこられ、「すばらしい。」「美味しい。」と感激の言葉。私も思わず胸が熱くなり「ありがとう、ありがとう。」と感謝、感謝、でした。3回の講演を無事こなし、一人休んでいると又、質問と感謝攻め。これほどまでに現地の方々に受け入れられるとは思っておりませんでした。


 
治部煮 デモンストレーションランチ風景
   アメリカ人の口にも合った治部煮       デモンストレーションランチ風景
ご飯炊き試食風景 ご飯の炊き方
 目の前でご飯を炊き試食してもらいました  ご飯の炊き方で日本人の心を伝えます
 


 
今回のイベント、人々との出会いがあり、彼らに形にならない思い出を残せたと思うと、NYに来てよかった、「日本料理フォーラム」に参加してよかったと思いました。220年の歴史の中で始めて海外に鯖寿司を紹介する事が出来て感激のいたりです。今回助けていただいた各方面の方々にお礼申し上げます。本当に有難うございました。

 
シンポジウム風景 記念撮影
        シンポジウム風景                記念撮影風景
 
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