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第3回日本料理コンペティション 九州沖縄地区予選大会

全国6ブロックで開催されてきた予選大会の最後を飾る「第3回日本料理コンペティション九州沖縄地区予選大会」が平成23年9月23日に、中村調理製菓専門学校にて実施されました。

大会史上初となる外国人シェフを含む6名の選手たちが、決勝本選への最後の1枠をかけ、熱戦を繰り広げました。
各選手ともに、課題食材を最大限に活かすべく、多様な調理方法で下処理から盛付けまで丁寧な作業を展開されていました。韓国から参加された崔さんは、今回は惜しくも入賞には至らなかったものの、審査員も感動する素晴らしい腕をみせてくださいました。国内外における日本料理の発展をめざし活動をつづける私たちにとって、崔さんの作品は大変心強いものでした。

日本料理には多くの構成要素があります。「見た目」や「味」はもちろんですが、だしを中心とした伝統的な「技法」から「包丁技術」、「季節感」、「歳時」「器」「おもてなし」や「栄養」など、継承すべき日本の伝統と精神がそこにあります。
全国よりご応募いただいた作品には、郷土の伝統を継承し個性を活かした素晴らしい料理の提案が多数ありました。また、地区予選出場選手の料理に対する真摯な姿勢には、非常に感銘を受けました。多忙な日々の業務の傍ら、挑戦してくださった皆さま、ありがとうございました。

本大会をご支援くださっている皆様、全国には、世界には、熱い想いをもって日々修行に励む優れた日本料理人がたくさんいます。どうぞ各地のお店を訪ねてみてください。また料理人をめざされている方々、調理師養成校には素晴らしい日本料理講師の先生方がたくさんおられます。先生方のご活躍を通じて日本料理の魅力を改めて感じていただけますことを願っています。

そしていよいよ、翌年2月19日には、この戦いを制してきた日本料理人の頂上決戦が行われます。決勝大会への出場者11名につきましては、後日、メールマガジンにて改めてご紹介させていただきます。

地区予選大会の写真等の必要がございましたら、お気軽に当会事務局までお問い合わせください。
研鑽をつむ優秀な若者たちにスポットライトが当たりますよう、引き続きお力添えのほど宜しくお願い申し上げます。

入賞者

優勝

中村 清高 氏
(京都ぎをん八咫博多店/福岡県)

優勝 中村 清高 氏
優勝 作品「五感で味わう和食」

~五感で味わう和食~

第二位

松島 孝吏 氏
(ホテルオークラ福岡/福岡県)

第二位 松島 孝吏 氏
第二位 作品「鯛、大根、ほうれん草を色々な調理法で」

~鯛、大根、ほうれん草を色々な調理法で~

第三位

近藤 昌弘 氏
(平岡調理製菓専門学校/福岡県)

第三位 近藤 昌弘 氏
第三位 作品「夏に生まれた甥っ子の祝い」

~夏に生まれた甥っ子の祝い~

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大会の様子

選手作業風景

審査風景

取材風景

当日は、協賛会社である味の素株式会社九州支社より、服部英夫様、福澤いづみ様に来校いただきました。
また、報道プレスとして、朝日新聞社福岡本部、西日本新聞社、九州朝日放送の3社から白熱した大会の様子を取材していただきました。

表彰式・集合写真

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審査員

外観試食審査員

竹林 譲 氏

竹林 譲 氏
味 竹林 主人

中村 哲 氏

中村 哲 氏
中村調理製菓専門学校
校長

作業審査員

栗栖 正博 氏

栗栖 正博 氏
NPO法人日本料理アカデミー副理事長
たん熊北店 主人

栗栖 基 氏

栗栖 基 氏
日本料理コンペティション
委員長
熊彦 主人

仲田 雅博 氏

仲田 雅博 氏
日本料理コンペティション
副委員長
学校法人大話学園 理事

運営進行

飯 聡 (学校法人大和学園 京都調理師専門学校)

協力

中村調理製菓専門学校

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