The 1st Japanese Culinary Art Competition
 第1回日本料理コンペティション  

 一昨日に開催された北海道地区大会に引き続き、去る2007年8月30日(木)には「第1回日本料理コンペティション 東海北陸地区予選大会」が東海調理製菓専門学校(静岡県)にて実施されました。
 北海道とはうって変わって非常に暑い日となりましたが、福井、三重、愛知、静岡、岐阜の各県からのエントリーを勝ち抜いた6名が当予選大会に参加されました。東海北陸地区という土地柄もあってか、今回は懐石や割烹店も去ることながら、ホテルからの参加者が比較的目立っていました。
 審査員長である日本料理アカデミー副理事長の栗栖 正博先生の激励に続いて、各選手たちは調理会場にて準備材料の確認を入念に行った後、手早く作業に入っておられました。
 各作業審査員が試食スプーンで味見をして回るなか、選手たちは初めての調理施設にも関わらず、非常に落ち着いた作業を展開されていたのが印象的でした。
 不運にもうまくオーブンをコントロールできなかった選手もおられましたが、最後までしっかりとした仕事ぶりは見ていても大変気持ちの良いものでありました。
 また、当日は中日新聞および静岡新聞社からプレスの方も見えて、白熱した大会の模様を取材されるとともに、表彰式&閉会式には日本料理アカデミー理事長の村田 吉弘先生も急遽参加され、大会を締められました。
 なお、最終入賞者および当日の様子は以下のとおりです。


優勝の一木氏

優勝作品「浜松祭りの頃」

2位の野川氏

2位作品「浜松夏祭りの頃」

3位の小椋氏

3位作品「夏の花火とお囃子」

外観・試食審査員

作業審査員

最後は記念撮影

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