決勝大会の様子
2025年3月9日、京都調理師専門学校太秦キャンパスにおいて「日本料理大賞2024-2025決勝大会」を開催いたしました。
今回は「郷土料理を新しくする」をメインテーマに、
「~食材の命を大切にする~」と題し1次審査から3次審査はオンラインにて実施いたしました。今回初めての試みで、持ち込み食材1種を選んでいただき、1次審査ではテーマに沿った、「前菜、煮物、蒸し物のうち1品の写真」「持ち込み食材を選んだ理由」「考案した料理のコンセプト100字以内」の書類を提出していただきました。102作品のご応募をいただき、厳正なる審査の結果、50名が1次審査を通過されました。2次審査は1次審査で提出した料理の「レシピ」と「日本料理に対する考え方(思い)の作文」を提出していただき、厳正なる審査の結果、 25名が二次審査を通過されました。
3次審査はご応募いただいた料理を作成する「動画」を提出していただき、10名が3次審査を通過され、決勝大会進出となりました。
またヨーロッパ大会・アジア大会として予選大会を行い、優勝者各1名及びオンライン大会の優勝者1名、計13名の「和食」の達人たちが、少し緊張した面持ちで決勝会場に集結しました。
大会は持ち込み食材及びブラックボックス(当日提示された食材)を使用し、料理人が数種類の食材を見てその場で献立を考え、調理作業に取り掛かるには、習熟した料理知識やそれに伴う調理経験が必要であり、如何に料理の基本を習得しているかが重要となります。
決勝の課題である「松花堂縁高弁当」を4時間以内(献立作成時間を含む)に作成し、4名分を完成させるという過酷な競技ですが、その内容は非常にレベルの高いものとなりました。
作業審査員の厳しい眼差しの中、慣れない場所での作業は、特別な緊張感を生み出しますが、各選手は、精一杯の力を発揮すべく一つ一つ丁寧に作業を進めていました。それぞれの作品には、各選手の熱意が伝わり、懸命に取り組むその姿には、感動と共に日本料理界の明るい未来を感じることができました。
日本料理大賞入賞者は、下記の皆さまです。
おめでとうございます!!

藤井 拓也 氏(京都調理師専門学校)
「あけぼの ~洛春の萌~」



北川 理映子 氏(株式会社フェリシモ Sincro)
「松花堂縁高 ~瀬戸内の春~」



今井 湧貴 氏(辻調理師専門学校)
「郷土を思い起こす早春の縁高弁当
~親から子 子から孫へ続く故郷伊予の恵~」



島村 公大 氏(中村調理製菓専門学校)
「筑前国を愛でる早春の松花堂弁当」



板東 利治 氏(リゾートトラスト株式会社 エクシブ有馬離宮 有馬華暦)
「春の訪れ 郷土四国 春の遍路道 ~同行二人~ おもてなしの心を込めて」


大会のようす
受付~開会式
くじ引いて作業順を決定。2名ずつ10分ごとに競技を開始していきます。また、選手および作品は全てくじ番号で呼ばれ、匿名で審査します。
受付
受付
開会式
開会式
献立作成
競技開始後、ブラックボックスを開き、食材をひとつひとつ確認しながら、献立を作成していきます。今回のブラックボックスには、鯛や車海老、タラの芽など33種類の食材が入っていました。
また、
今回使用したお米は本大会協賛企業、山形「つや姫」「雪若丸」ブランド戦略推進本部様より、「つや姫」をご提供いただきました。
献立作成
献立作成
献立作成
つや姫
調理作業
6名の作業審査員により、調理技術の他、プロの日本料理人としての衛生管理面なども厳しく審査され、特別な緊張感のなか、4時間という限られた時間内に松花堂縁高弁当4名分を完成させます。
内山 順 氏
北川 理映子 氏
今井 湧貴 氏
板東 利治 氏
Cristina Elena Muñoz Fernández 氏
吉田 正幸 氏
島村 公大 氏
内山 隆昌 氏
藤井 拓也 氏
LE MINH TIEN 氏
酒井 研野 氏
浜田 剛 氏
Jorge Ramos 氏
作業審査
試食審査
外観審査
審査会
表彰式
審査会終了後18時30分より、ホテルオークラ京都にて、本事業にご協力いただきました皆さまにご臨席いただき、入賞者の発表を行いました。
日本料理アカデミー挨拶
名誉理事長 村田吉弘
ご来賓挨拶
日本維新の会共同代表 衆議院議員 前原誠司様
ご来賓挨拶
京都府知事 西脇隆俊様
ご来賓挨拶
京都市長 松井孝治様
表彰(優勝)発表
文化庁 食文化推進本部
事務局長 児玉大輔様
表彰(UMAMI賞)プレゼンター
味の素株式会社グローバルコミュニケーション部
シニアマネージャー 小笠原和子様
表彰(優勝)プレゼンター(賞状)
キッコーマン株式会社 執行役員
コーポレートコミニケーション部長 三好糸衣様
表彰(優勝)プレゼンター(メダル)
日本料理大賞2022-2023優勝者 鈴木照美様
表彰(第2位)発表
京都府知事 西脇隆俊様
表彰(第2位)プレゼンター(賞状、メダル)
ひら井グループ
総料理長 平井良樹様
表彰(第2位)プレゼンター(UMAMI賞)
大阪ガス エナジーソリューション事業部
エネルギー開発部 マネージャー 芝田裕晃様
表彰(第3位)プレゼンター(UMAMI賞)
株式会社ぐるなび 加盟店営業部
副部長 山本皓太様
表彰(第3位)発表
京都市長 松井孝治様
表彰(第3位)プレゼンター(賞状、メダル)
中村調理製菓専門学校
校長 中村 哲様
表彰(技能賞)発表
農林水産省 近畿農政局
局長 相本浩志様
表彰(技能賞)プレゼンター(賞状、メダル)
柳原料理教室
主宰・近茶流宗家 柳原尚之様
表彰(敢闘賞)発表
日本料理大賞副委員長
柏屋 代表取締役 松尾英明様
表彰(敢闘賞)プレゼンター(賞状、メダル)
前衆議院議員 田中ひでゆき様
謝辞・講評・総評・乾杯
優勝者謝辞
藤井拓也氏
総評
日本料理大賞
大会審査委員長 栗栖基
乾杯
日本料理アカデミー
理事 田中誠二
乾杯のお酒
キッコーマン様ご提供
マンズワイン「甲州 酵母の泡」
乾杯のお酒
宝酒造様ご提供
スパークリング清酒
松竹梅白壁蔵 「澪」
「澪」<CLEAR>
集合写真

取材
当日は、読売新聞様、料理王国様より、取材にお越しいただきました。