2013年8月2日大阪・あべの辻調理師専門学校において、第4回日本料理コンペティション地区予選における初日の幕が開きました。
地区予選では、書類審査へご応募いただいたレシピを3時間以内に調理し、仕上げていただきます。調理方法や手際などを評価する「作業審査員」4名や取材陣に見つめられ、会場は尋常ではない緊張感につつまれていましたが、各選手ともに落ち着いた鮮やかな手さばきで、それぞれの世界観を表現してくださいました。
作業審査員の採点結果と、出来あがった料理を評価する「外観試食審査員」の採点結果により、上位3名が京都決勝大会への出場権を手にしました。
熱意伝わる力作揃いで、上位4名の点数は非常に僅差でありました。今回残念ながら、入賞されなかった選手の皆さまも、どうか是非次回もご参加いただけますことを願っております。入賞者、当日の様子は下記のとおりです。
優勝 岡本 健二 氏(辻調理師専門学校/大阪府)
作品テーマ ~味の出会いとバランス~
2位 樋川 達弥 氏(京湯葉料理高台寺羽柴/京都府)
作品テーマ ~賀茂茄子と真空調理した焼目鯛の煮物椀、
うなぎ擬製豆腐、車海老のメレンゲと冬瓜の焚き合わせ~
3位 河島 亮 氏(宮川町水簾/京都府)
作品テーマ ~夏の献立~
選手作業風景
審査風景
視察・取材風景
当日は、事業協賛会社である大和冷機工業株式会社様にご視察いただきました。 また、報道プレスとして、KBS京都にお越しいただき、白熱した大会の様子を取材していただきました。
表彰風景
学校法人 大和学園 京都調理師専門学校 飯 聡
学校法人 大和学園 京都調理師専門学校 宗川 裕志
辻調理師専門学校