2013年8月28日、第4回日本料理コンペティション東北越地区予選が新潟調理師専門学校において開催されました。
数多くの書類による応募作品の中から選ばれた6名の選手の皆さまにより、当該地区予選において熱戦が繰り広げられました。各作業審査員の厳しい視線の中、また日常と異なる取材陣も居り、どの選手も調理開始直後は緊張を隠せず、しかしすぐに平常心を取り戻し、日本料理人として美しい所作を私たちに思う存分披露しつつ、書類審査を通過したレシピを精一杯仕上げました。
今回出場した6名いずれも見た目、味はもちろん、食材の持ち味を最大限に生かした作品でした。その中で1位通過された、新潟県の野元真善氏が来る2014年2月に開催される決勝大会に進まれる事となりました。野元氏は今回3度目の挑戦で栄誉を手にされ、過去の大会から見守ってきた我々も野元氏と同じ感動を覚えた気がしました。しかし今回残念ながら僅差により決勝に進めなかった選手の皆さまも、次回も今回同様、素晴らしい作品をご披露頂けます事を心待ちにしております。
入賞者、当日の様子は下記のとおりです。
優勝 野元 真善 氏(長岡グランドホテル 新潟県/長岡市)
作品テーマ ~夏の彩り~
2位 渡部 雅寛 氏(仙台勝山館 宮城県/仙台市)
作品テーマ ~鯛と車エビと豆腐の美味しい料理~
3位 渡辺 敦 氏(ホテルメトロポリタン山形 山形県/山形市)
作品テーマ ~日本列島新味探求~
選手作業風景
審査風景
視察・取材風景
当日は、報道プレスとして新潟放送、新潟総合テレビ、及び新潟日報社にお越しいただき、選手の皆さんの緊迫した熱戦の様子を取材していただきました。
表彰風景
学校法人 大和学園 京都調理師専門学校 宗川 裕志
新潟調理師専門学校