2015年10月18日、第5回日本料理コンペティション決勝大会への最後の切符をかけた、 北海道地区予選大会が、光塩学園調理製菓専門学校にて開催されました。
レシピ審査を通過した精鋭6名が集まり、それぞれの培ってこられた技と知識を競いました。ブラックボックス形式の地区予選では、各地域の料理人の方に、それぞれの郷土色豊かな食材をご考案いただいています。そして、選手たちは、当日開示されたそれら食材を最大限に活かすべく、「一汁三菜」の献立を作成し、調理します。
すべての地区予選を終え、改めて、日本の豊かな風土や四季折々の自然の恵みが、日本料理文化を発展させ、世界でトップレベルといえる料理人を育んできたのだと感じました。
ここ北海道でも、北海道らしい、またそれぞれの熱い想いの込められた「一汁三菜」を表現していただきました。
そして、厳正なる審査を経て、見事決勝進出を果たしたのは、優勝した田安透さん(光塩学園調理製菓専門学校)です。ついに、2016年2月21日に京都で開催される決勝大会出場者12名が出揃いました。決勝では、同じくブラックボックス形式にて「縁高弁当」を調理していただきます。どうぞ引き続きましてのご支援を宜しくお願いいたします。
北海道地区予選の入賞者、当日の様子は下記のとおりです。優勝 田安 透 氏(光塩学園調理製菓専門学校/札幌市)
作品テーマ ~食の年輪〝秋色北海道″~
2位 青山 裕二 氏(札幌なだ万 雅殿/札幌市)
作品テーマ ~新日本料理~
3位 山下 剛司 氏(旭川グランドホテル 日本料理四季/旭川市)
作品テーマ ~初めての日本料理に(海外の方へ)~
選手作業風景
審査風景
表彰風景
飯 聡 日本料理コンペティション運営委員 京都調理師専門学校
村井 弘治 氏 株式会社すすきの浪速亭 代表取締役
光塩学園調理製菓専門学校