平成28年年4月、農林水産省により制定された「海外における日本料理の調理技能の認定に関するガイドライン」に基づき、同年12月、日本料理アカデミーが外国人の日本食料理人を育て、一定のレベルに達した者を認定することができる、日本で初めての「日本料理 調理技能認定団体」となりました。
今後、認定団体として、運用・管理団体である株式会社テー・オー・ダブリューの指導・助言のもと、日本料理の知識・技能が、「ガイドライン」に定められた一定のレベルに達した料理人を、その水準によってゴールド、シルバー、ブロンズの三段階で認定してまいります。これにより、海外の料理人の日本料理のスキルアップを図り、調理技術や衛生面などの日本料理を取り巻く環境を向上させていくことができます。認定料理人は、料理人としてより良い条件で働ける可能性が生まれ、認定料理人が在籍する料理店では、お客様からの信頼性が向上、認知度も上がるため、他店からの差別化を図ることができると期待されています。