平成30年2月18日、ANAクラウンプラザホテル(京都市)にて、龍谷大学食と農の総合研究所付属「食の嗜好研究センター」、日本料理アカデミー、日本料理ラボラトリー研究会主催による、シンポジウムを開催いたしました。
今回のテーマは「日本料理のテロワール」
テロワールとは土地を意味し、生育地の地理や気候の特徴をさす、フランスで生まれた言葉。今回は料理人たちが日本各地を旅して食材を求め、探検、そしてその探し出した食材と京料理を融合した新しい日本料理を考案し、披露しました。
第1部は料理人と研究者によるディスカッションが行われ、第1部終了後、プレゼンテーションされる料理をご参加いただいた方々に配膳しました。ご試食いただきながら、第2部が始まり、目の前で料理人たちがプレゼンした料理を楽しんでおられました。
配膳等、サポートしてくださっている農学部食品栄養学科の学生さん、毎回ありがとうございます。
また、今回は「日本料理大全 プロローグ(日本語版)」を当日ご参加いただいた方の中から、抽選で10 名の方にプレゼント、当選された方々には大変喜んでいただきました!!
日本料理大全の紹介→ https://culinary-academy.jp/corpus
<研究者> ※五十音順
川崎寛也氏(味の素株式会社)、伏木亨氏(龍谷大学農学部)、山崎英恵氏(龍谷大学農学部)
<料理人>※五十音順
栗栖正博氏(たん熊北店)、才木充氏(京料理直心房さいき)、佐竹洋治氏(竹茂楼)、下口英樹氏(平等院表参道竹林)、宗川裕志氏(京都調理師専門学校)、高橋拓児氏(木乃婦)、高橋義弘氏(瓢亭)、中村元計氏(相伝京の味なかむら)、生江史伸氏(レフェルヴェソンス)、村田吉弘氏(菊乃井)、吉田修久氏(京料理修伯)